人生初の告白、

呆気なかったなぁ・・・




そんなことを思いながら

空ふと瞼を閉じる。




思い浮かぶのは先輩の笑顔。






するとだんだん

胸から熱いものがこみ上げてきた。


「先輩...」



そう発すると共に

涙が頬を伝った。