「レーラちゃん、あたしはねレーラちゃんのことが好き。だから友達でいるの、分かる?」 「え…?えぇ…」 「自分が好きな友達を悪く言う人たちとは仲良くはできないし、そんな人が私のことを何と言っても気にならないよ。それに、」 「私たちが離れる必要はないし、レーラちゃんが自分を抑える必要もないと思う。」 飛鳥は、私を見ないけれど分かる。 飛鳥はきっと、優しい顔をしてる。