「だから、俺のために卵焼きとかウインナーとか……お弁当を作ってきてくれた日もすごく嬉しかった。そうやって毎日お弁当を食べてて楽しかった。 損得感情以上の気持ちでいてくれてるのが伝わったから… 俺は、やっと君に告白できる」 君が、好きです。 「君の彼氏として、誇れるような男になるよ。 だから……僕と、付き合ってください。」 何故か、視界が潤んだ。 そして、私にはただ喜びがあった。 「……はい。」