「おはよー♪」


大地くんと並んで学校に入る。


「おはよ♪相変わらずなかいいわねぇ」


紗英があたしたちをちゃかす。


「おー。そうだろ?俺らよりラブラブな奴いねぇよ」


と、大地くんがあたしの腰に腕を回す。


「ちょ…///
大地くん…!///」


「あのねぇ…。ラブラブするのやめてくれない?彼氏がいないあたしにとって超不愉快なんだけどー」


冗談混じりであたし達をからかう紗英。