「御指名ありがとうございます、姫。お待たせして申し訳ありません。美輝流星です。どうぞよろしく。」 ストレートの黒髪に薄いピンクのワンピース。 純粋に育ったであろう彼女がこんな場所にいる訳は、彼女の泣きはらしたその顔が物語っているのだろう。