結局、立川は二時限目が終わった頃に登校してきた。
立川が来てすぐに秀人がカラオケの話をしに行ったら、即OKをもらえたらしい。更に次のバイトが休みである連休明けの水曜日は予定が空いてるとの事だ。
これで後は唯だけだな、などと考えながら、退屈な授業を四時限終えて昼休みを迎えた。
休み時間に入ってすぐ、唯が弁当箱片手に教室に入ってきた。最近は茜と唯と三人で弁当を食べるのが定着していて、秀人は立川と一緒に何処か食べに行ったり、購買に買いに行っている。
「唯、今度の水曜って学校終わってから空いてる?」
私は弁当箱を開けながら質問した。
「今度の水曜ってゴールデンウイーク明けだよね。確か空いてるけど、何で?」
唯は瞳をパチクリさせて首を傾げる。
「みんなでカラオケ行く予定なんだけど、一緒に行かね?」
私は海苔入り卵焼きを箸で掴んで口に入れた。
「カラオケかぁ。行きたいなぁ。みんなって誰が行くの?」
唯の質問に対し、口に食べ物が入っていて返事が出来ない私に変わり、茜が答える。
「美咲と神城さんと立川くん。後は私も行くよ。唯も一緒に行こうよ」
茜は唯の顔を覗き込んで返答を待った。
立川が来てすぐに秀人がカラオケの話をしに行ったら、即OKをもらえたらしい。更に次のバイトが休みである連休明けの水曜日は予定が空いてるとの事だ。
これで後は唯だけだな、などと考えながら、退屈な授業を四時限終えて昼休みを迎えた。
休み時間に入ってすぐ、唯が弁当箱片手に教室に入ってきた。最近は茜と唯と三人で弁当を食べるのが定着していて、秀人は立川と一緒に何処か食べに行ったり、購買に買いに行っている。
「唯、今度の水曜って学校終わってから空いてる?」
私は弁当箱を開けながら質問した。
「今度の水曜ってゴールデンウイーク明けだよね。確か空いてるけど、何で?」
唯は瞳をパチクリさせて首を傾げる。
「みんなでカラオケ行く予定なんだけど、一緒に行かね?」
私は海苔入り卵焼きを箸で掴んで口に入れた。
「カラオケかぁ。行きたいなぁ。みんなって誰が行くの?」
唯の質問に対し、口に食べ物が入っていて返事が出来ない私に変わり、茜が答える。
「美咲と神城さんと立川くん。後は私も行くよ。唯も一緒に行こうよ」
茜は唯の顔を覗き込んで返答を待った。