水谷のホームルームは相変わらず端的でダラダラと話したりしないから、五分と経たないうちに終わる。
私はホームルームが終わってすぐ、茜がカラオケをOKしてくれた事を秀人に報告した。
「そっか。大樹はまだ来てねえから、来たら聞いてみるよ」
秀人は立川の席を見ながら答える。つられて私もそっちを見た。
「ああ、そういやまだ来てねえんだな。分かった。それと、後は唯も誘ってみっから」
「はいよ。つか、こっち戻って来てから遊びに行くの初めてだし凄え楽しみだわ。早速次の休みにみんなの都合あうと良いな」
ニコニコと嬉しそうに微笑む秀人。
秀人がこっちに戻って来てから約一ヶ月。一緒に居る時間が多くて気付かなかったけど、言われてみると遊びに行くのは初めてなんだな。
「そうだな」
今の私には秀人と一緒に居られる時間があるだけでも充分に嬉しいし楽しみなんだけど、秀人の嬉しそうな顔を見ていると尚さら楽しみになってくる。
それにプラスして茜と出かけるのも久しぶりだから、とにかく今度のカラオケは本当に楽しみで待ち遠しい。
私はホームルームが終わってすぐ、茜がカラオケをOKしてくれた事を秀人に報告した。
「そっか。大樹はまだ来てねえから、来たら聞いてみるよ」
秀人は立川の席を見ながら答える。つられて私もそっちを見た。
「ああ、そういやまだ来てねえんだな。分かった。それと、後は唯も誘ってみっから」
「はいよ。つか、こっち戻って来てから遊びに行くの初めてだし凄え楽しみだわ。早速次の休みにみんなの都合あうと良いな」
ニコニコと嬉しそうに微笑む秀人。
秀人がこっちに戻って来てから約一ヶ月。一緒に居る時間が多くて気付かなかったけど、言われてみると遊びに行くのは初めてなんだな。
「そうだな」
今の私には秀人と一緒に居られる時間があるだけでも充分に嬉しいし楽しみなんだけど、秀人の嬉しそうな顔を見ていると尚さら楽しみになってくる。
それにプラスして茜と出かけるのも久しぶりだから、とにかく今度のカラオケは本当に楽しみで待ち遠しい。