まっ、ある意味これも秀人と通い始めて変わっただけかもしれないけど。秀人が一緒に居る時に陰口叩いてる奴が居ると、秀人マジギレしてたからな。
教室に到着し、中を見渡すと茜は自分の席に座っていた。早速カラオケの事、聞いてみよ。
私は自分の席に鞄を置いた後、秀人に断って茜の席に向かう。
「おっす、茜」
後ろから話し掛けると、茜はすぐに気付いて振り返った。
「おはよ」
大きな瞳をキラキラと輝かせてニッコリ微笑む茜。
私は夜中の秀人との会話を茜に話して、カラオケに誘ってみた。
茜は初め、「なんか私、お邪魔虫みたいだしやめとくよ」と断っていたが、唯や立川も誘ってみんなで行くつもりだと言ったら快くOKしてくれた。
茜からOKの返事をもらった時、ちょうど予鈴が鳴り、私は自分の席に戻る。
つか……、咄嗟にみんなで行くつもりだとか言ったものの、考えてもみれば秀人と私は付き合ってる訳でもねえのに、何で邪魔だとかいう言い方したんだろ? まさか私が秀人を気になってる事バレてんのか?
疑問に思っていた所で水谷が教室に入ってきて朝のホームルームが始まった。
教室に到着し、中を見渡すと茜は自分の席に座っていた。早速カラオケの事、聞いてみよ。
私は自分の席に鞄を置いた後、秀人に断って茜の席に向かう。
「おっす、茜」
後ろから話し掛けると、茜はすぐに気付いて振り返った。
「おはよ」
大きな瞳をキラキラと輝かせてニッコリ微笑む茜。
私は夜中の秀人との会話を茜に話して、カラオケに誘ってみた。
茜は初め、「なんか私、お邪魔虫みたいだしやめとくよ」と断っていたが、唯や立川も誘ってみんなで行くつもりだと言ったら快くOKしてくれた。
茜からOKの返事をもらった時、ちょうど予鈴が鳴り、私は自分の席に戻る。
つか……、咄嗟にみんなで行くつもりだとか言ったものの、考えてもみれば秀人と私は付き合ってる訳でもねえのに、何で邪魔だとかいう言い方したんだろ? まさか私が秀人を気になってる事バレてんのか?
疑問に思っていた所で水谷が教室に入ってきて朝のホームルームが始まった。