「私、トイレっ!!」

物凄い勢いで由理が立ち上がり
走り去っていった。

3人でいるのがあまりに
息苦しかったので私も早々と席を立った。

そして決まり文句をひとつ。

「私もトイレ。」

男二人は何も気にしていないようだった。

何とか抜け出せそうだ。