********************* 「ん...あれ?私、寝てた?」 ふと目が覚めるとそこは屋上だった。 確かお弁当、叶多くんに渡して おいしいって言ってもらえて 「んふふ。」 その時のことを思い出して笑っていると 「笑い方、キモイ。」 大好きな人の声が聞こえた。 驚いて横を見ると うっすらと笑みを浮かべる叶多くんがいた。