電話してから1時間くらいたったとき。
ピンポーン..._。
インターホンが鳴った。

私はダッシュで玄関まで向かい
ものすごい勢いでドアを開けた。

「由理っっ!!あと1時間半しかない!
はやくあがってっ!」

私のあまりの気迫に由理は
後ずさりしながら

「はい、はい。まかせなさい。」

と言ってあがってきた。

そして「おごり1000円以上ね。」と
つけたした。