屋上についたら叶多くんは
フェンスによりかかって座った。

「蒼、ここ。」

叶多くんが自分の横の地面を
ポンポンと叩く。

「あ、うん。」

私が横に座ると
叶多くんが、コテッと私の肩に
頭をおいてよりかかってきた。

「か!?かかか叶多くん!?」