「無理だ」

「は?」

は?...じゃねぇし。

「先に居たのはあたしだ」

「チッ....女だからっていい気になるなよ」

だれが、んな事思うかよ。

「1つ言わせてもらうけどな...」

「あ?」

 
あたしは男の前まで行き胸倉をつかんだ


「女、舐めんなよ----」




それだけ言ってあたしはそいつから手を離し、屋上から立ち去った。