「え!エェぇぇ?ま…さか私…
記憶を失くしたのぉー!?」





それでこうなっているわけだ





「私ってば悲劇の主人公かよ!?」





そんな文句をブツブツいいながら、行き先も分からずただトボトボ歩いてる。





気がついたらもう夜の9時。





私のお母さんは…もう顔わかんないけど〔記憶を失くしてるから〕私を探してるのかなぁ…





そう思った瞬間…





「居たぞぉー!」





ピカッと強い光を当てられたて思わず手を翳す。