秋穂side

「ちょっと、晴君…いいかしら?」

私は怒りを抑えられず、つい声にその怒りを込めてしまった

「…何スカ?」

私は頭をぼりぼり掻く彼の首根っこを掴むとそのままずりずりと休憩室まで引きずった

「なんなんですか、」

なにすっとぼけてんだこの野郎

そう思いながらもなんとか踏ん張り、口を開く