「よかった、よかった。ちゃんと使えたんじゃないか!!」 そう笑いながら河端は、ドヤ顔をした。 「ナズナは、すごくないです。すごいのは、道具です。」 そう言う嶋崎もドヤ顔をしている。 「2人とも、ドヤ~ってなってる。」 そういいながら、宮澤は笑った。 理科の先生の急な出張のため、自習になってしまった生物の時間に昨日の話をしている3人。