「・・・次もあんだろ?こういうの。」 「・・・えっ!!出てくれるの!?」 「仕方ねぇだろ。出なきゃいけないんだから。俺、あんまりクラスには行かねぇから、ある日はメールか電話しろ。」 そう言いながら花園は片手を宮澤の前に出した。 宮澤は、絶対出席なのは今回だけなんだけどっと思いながら、そんなこと言うとめんどくさい事になりそうなので、ありがとうと言いながら携帯を花園に渡した。