End.


「あ、つながった…もしもし?レイ?今、どこにいるの?」

「家に、いる…ごめん…」

「みんな、心配して…」

「ごめん、ミホ…」

「あっ、いや、無事でよかったよ。明日、学校来るよね?」

「うん」

「じゃ、バイバイ」



もし、これが現実であれば、ここから逃げたい。でも、逃げ場はどこにもない。

あなたに出会えたことは違ったとしても、これは、運命ですか?

それとも、あたなは私の運命を変えたものですか?

それは、私を幸せにする?