アタシは慌てて、外に飛び出した!


と、そこには思った通り、バスが到着していた。


運転手が言った。

「空信女、時間ですよ」


「はい、わかりました、
あのう~忘れ物をしましたので、後3分だけ、ここで待ってて貰えないでしょうか?」


「わかりました。
出来るだけ早く戻って来るのですよ」


「はい、わかりました」


アタシは急いで、また店内に戻った。


そこに倒れている、
黒田和男。


?うん?動いたよ?

意識が戻ったんだろうか?


ちょうどいいや、お仕置きのとどめを刺さなきゃ!



「…ん……んん……」


意識を取り戻し、目をしょぼしょぼと開けかけた黒田の顔を、アタシはまた覗き込んでやった。


黒田は、もう声すら出す力も無くなり……
恐怖におののいていた。


アタシは着物をまくり上げ、お尻をむき出しにして、黒田の顔のとこまでまで持っていき、そして……


   ブゥ~~


思い切り大音量で、おならを浴びせてやった。


あぁあ~スッキリ~

黒田は口から泡を吹いていた。