遅刻ギリギリで
学校に着いた俺は
急いで席に着いた。


走って来たせいか
息切れがやばい。



そんな俺を久隠が隣で
見ていた。



「何…?」



気持ちとは裏腹に
冷たくあしらってしまう俺。



「ごめん!!」



と一瞬久隠の顔が
曇った気がしたが
気のせいだろう
と思っていた時…



「おっはよっ!!!」



と言って竜唏が
おもいっきり背中を
叩いてきた。