「それをお前の代わりに
守ってたのが俺だかんな?
感謝しろよ??」





「誰?」





俺はもちろん忘れては
いなかっだがわざと
忘れた振りをする。





「え、は?!次は俺が
忘れられたのかな?!」





「嘘。久しぶり。竜稀。」





声もノリも変わっていなかったから
すぐに竜稀だと分かった俺。





でも、竜稀は少しだけ変わってた。




身長も少し伸びて、
いつもはチャラい服装ばっかしてた
竜稀だか今日は何故かスーツだった。




「風牙ぁぁぁぁぁ!!!
俺が1番会いたかったんだからな?
風牙も俺に1番会いたかっただろ?」





やっぱ中身は変わんねぇ……
やっぱり竜稀はこうでなくちゃな。笑