「キレんなよなぁー。」 と竜唏。 「……。」 そんな事を無視しながら 先を歩く。 今俺たちは竜唏の家を 目指して歩いている。 それにしてもあの久穏。 俺にクラス委員やらせやがって…。 許嫁やらなんやらは 忘れよう。 あんな奴と結婚… ましてや付き合う奴なんて この世界にいるのか?