それから俺達は
竜稀の家に行き
夕方の18時30分ぐらいまで
TVゲームをしたり
して遊んでいた。
遊んでいる間も久隠は
考えてる事が顔に
書いていてめちゃくちゃ
面白かった。
なんか、相当気合いが
入ってるみたいだ(笑)
今俺は、竜稀の家から
久隠を送るために
久隠と二人で歩いている。
そういや久隠の家に行くの
初めてだな。
いや、中には
はいらねぇけどな?
それにしても、今日は
なんか、眠い……
俺があくびをしてると
久隠が急に喋り出した。
「あ、あの風牙くん?」
「ん?」
「風牙くんはどっちがいいの?」
「え?なにが?」
「え、えっとぉ…えっとね?」
「?」
俺は、久隠がもじもじしている
理由が全く分からなかった。
「や、やっぱり
風牙くんも女の子達の
メイド服がみたいの!?」
…………!?
は?はい?