「そう。君。」



「…久穏心音です…」


おっ。校長だ。



「可愛い名前じゃん!!!俺.創竜唏。よろ…

「おい。竜唏始まるぞ。(小声)」



「うわ。やべっっ……」


そう言って竜稀は早足で
自分の席に向かって行った。





ったくっ。
面倒かけやがって。



すると…


「はぁ……よかったぁ……。」




と隣から小さな独り言が聞こえた。





ふっ…(笑)
竜唏のやつ終わったな。




えっ?

……俺…今…。



ホッとしなかったか?…

……


…いやっ…してねぇ
…絶対してねぇ…。