「っどーした?久穏。」
と行って自分の袖で
私自身も気づいていなかった
涙を拭ってくれた。
「ッ?ごめん!
わ……私なんで泣いて…」
あまりにも風牙君が覚えて
くれてたのが嬉しくって
勝手に涙が溢れてた。
私…涙もろいなぁ…
こんなに涙もろかった?
色々考えてたら風牙君が
「おい!大丈夫か?」って
今にも、唇が触れ合っちゃう
くらいまで顔を近づけてきたッ。
ッ///////!
「わわわわッ///。だ……だだ大丈夫です!」
「そうか?顔色良くないぞ?」
ほんとに風牙君は
自覚ないよぉ!
自分がかっこいいってこと
自覚してくれないと
心臓持たないよー!
そんな事を思っていると
風牙君のケータイの
着信音がなった。