すっごく風牙君がかっこよく
見える…

……はぁぁあ。
かっこよ過ぎて見とれ
ちゃうよ~!


「……。」



「久穏?どした?
俺の顔になんか着いてる?」



はっ!!
見すぎてしまってた!



「何にもないない!大丈夫です!
気にしないで下さい!」



「……ぷっ。
久穏、敬語。」



「え?あっ、本当だ。」


てかてか、前も同じ会話したよね?


あの時は、風牙君の事が好きって
気づいてすぐだったから
寝顔をがん見してたんだよね。


懐かしい……けど風牙君は
覚えてないだろうなぁ。



「てか、この会話前にもしたよな?
キャンプの時の帰りのバスの中で。(笑)」



「え……」