『いってきまーす。』

僕は欠伸をしながら家を出た、すると待っていた飛鳥が。

『どうして毎朝毎朝私があんたを迎えにこなきゃいけないのよ!?たまには自分で起きなさいよ!』

これも毎日のこと。

『だから迎えに来なくていいって言ったじゃないか!』

『どうせ私が迎えに来なかったらあんた毎日遅刻でしょ!?だから迎えに来てあげてるのよ!感謝しなさいよね!』

僕らは毎朝こうやって言い合いをしながら学校に通っている。