あたしも心強いと思い、雄哉に身を預けている。


 彼も週末はあたしの話し相手になるのだ。


 苦しんでいる時こそ、助けが必要になる。


 尚更だ。


 その夜もあたしたちは同じベッドの上で語り合った。
 

 食事は済ませていたので、その後の時間、ゆっくりしていたのである。


 揃って。