と言った。


 確かに洗濯した後のシーツは心地がいい。


 寝転がり、二時間ぐらいずっと話し続けた。


 ちょうど午後五時を回り、自然と互いに抱き合う。


 腕同士を絡め合わせ、ゆっくりと愛し合い続けた。


 抵抗がない。


 絡み合った。


 あたしも気を抜くのだ。


 こういった時は。


 彼が、


「友里、なるだけリラックスして。普段のお仕事で疲れてると思うから。俺も別に気にしてないし」


 と言ってくれた。