別に気にしてないようだった。
雄哉には雄哉なりに、あたしと一緒にいることに対して、抵抗がないからである。
食事を取り終わり、互いに洗面して、ゆっくりし始めた。
「今日何する?」
「うーん……君の方は何したいの?」
「あたし?あたしは海外ドラマのDVDがあるから、それ見たいって思ってたけど」
「俺も少し見てみようかな。普段テレビって報道番組ぐらいしか見ないし」
彼もテレビの時間は少ないようで、一日一時間程度らしかった。
あたしも雄哉がネット経由でいろんな情報を仕入れていることを知っていたのだ。
現に暇があればスマホに見入っている。
「たまには脱ITで過ごしてみない?」
「ああ。それもいいかもな」
彼がそう言ってテーブルにスマホを置き、あたしに、
雄哉には雄哉なりに、あたしと一緒にいることに対して、抵抗がないからである。
食事を取り終わり、互いに洗面して、ゆっくりし始めた。
「今日何する?」
「うーん……君の方は何したいの?」
「あたし?あたしは海外ドラマのDVDがあるから、それ見たいって思ってたけど」
「俺も少し見てみようかな。普段テレビって報道番組ぐらいしか見ないし」
彼もテレビの時間は少ないようで、一日一時間程度らしかった。
あたしも雄哉がネット経由でいろんな情報を仕入れていることを知っていたのだ。
現に暇があればスマホに見入っている。
「たまには脱ITで過ごしてみない?」
「ああ。それもいいかもな」
彼がそう言ってテーブルにスマホを置き、あたしに、