きっとヘトヘトになっているだろう。


 そんなことを考えながら、ベッドの上で寛いだ。


 互いに愛おしく思う。


 その気持ちに変わりはなかった。


 基本的な人間関係が出来ているので、何かあっても大きなトラブルになることはまずない。


 雄哉に身を任せていた。


 もちろん、何もかもを受け入れて。


 夏の暑い日はアイスコーヒー一杯で過ごせる。


 感じているのだった。


 夜も語り明かす時はコーヒーを飲むことを。


 特に不満などはなかった。


 お互い、心休まる時は分かっている。