「いや~・・・だから・・・その・・・・・ーーって 

 え!?!?」


莉子がポロポロと涙を流した


「なんなの!!! あっくんのバカ!!!浮気したなら正直に言ってよ・・・!!!」


「はっ!?ちがうっっ!!!!浮気なんかするかっっ ・・・・あ~もうっっ!!」


淳くんは髪をぐしゃぐしゃにしながら話しだした


「もうすぐ、莉子誕生日じゃん  

 でもオレ 女が欲しがる物とか分かんねぇから他の女子に聞いて

 リサーチしてたんだよ!!

 でも・・・オレ莉子をこんな気持ちにさせてるし・・・

 サイテ―だよな・・・」


うつむきながら淳くんは暗い顔をした


そぅだったんだ!

やっぱり あんなべた惚れだった淳くんが浮気なんてする訳ないよねッ!


つか、莉子の誕生日って1カ月も先の事なのに早過ぎるだろ!?


すると莉子が

「ほんと、あっくんってサイテ―だよ・・・!!」

その時の淳くんの顔はまさにガーンって顔だった


正直 超おもしろいww


「でも・・・うれしーから許すっ!」


淳くんはパアッと明るい顔になり

「莉子、マジでごめんなぁ~~~っ」


っと言いながら莉子に抱きついた

「もう、他のコと話さないでね・・・?」

「おぅ!!」

「じゃぁ、仲直りのチューしよ??」

「そんな事言われるとオレ、止まんないからね?」



それからヤツらは2人の世界に入っていった。。。


ほんとおさがわせバカップルめ・・・


まぁ、でもめでたしめでたし・・・だねっ


「仲直りしてよかったね!」

あたしは竜輝くんに言った


「そうだなー・・・・

 つか、昨日何かあったの!?」


昨日ーーーー・・・・


あ!

そういえば!!竜輝くんに誤解解かないとだった!!!


莉子達の事ですっかり忘れてたー。。。


そしてあたしは昨日の事を話した