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屋上までくるとあたしは莉子に


「どうしたの?」

と 聞いた


「・・・ あのね・・・最近あっくん、モテてて・・・」


モテるんだ!!


「それで、うちヤキモチ妬いちゃって、

 あっくん最近 他のコとしゃべり過ぎっ!て言ったの

そしたらあっくん、いや~・・・ ちょっとね・・・って

ニヤニヤしながら言ったの!!」


正直、それわ きもいね。。。


・・・でもそれ どゆ事っ!!??


「それで、うちカッときて、

 あっくんなんて知らないッ!! あっくんのハゲやろーー!!!

 って言って逃げたの・・・」


うわ・・・

淳くんサイテー!!!

そして莉子ナイス!!!!



でもあんなうざいくらいのバカップルだったのに・・・

淳くん絶対何か隠してるよ!!


「でもね・・・ あっくん何か言いたそぅな顔してた」


怪し~~~~っ


仲直り方は1つしかない!!


「これわ、話しあうしかないねっ!!」


「・・・でも、うち振られるかも・・・・・・・」

「大丈夫だよ!! あんなバカップルだったじゃん!!」

「・・・こわいよぅ~~~」

「そこは頑張んないと もぅ元に戻れないかもよ??」

「・・・それわヤダぁぁぁ~~~」

「頑張れ!!莉子ッ!!!あたし、影で見てるからッ!」


「うっ・・・はなちゃん、大好きぃぃぃぃ~~~~!!!!」


がばっっ!!!


「わ!?」


「うち!頑張るっ!!!」

「うん♪ じゃぁ、早速お昼誘わないとだねっ」

「そだねっ! 今のうちは燃えてるゼッ!!!!」

「何ソレ~ww」


こんな感じであたし達は1時限目をサボった