目を輝かせて聞くあたしの様子を見た一夏は何かを察したみたいで…


「クリスマスじゃん?」


クリスマスじゃんって…


「ちっがーう!!あたしの誕生日!!」


「覚えてるって」


一夏は意地悪そうに笑った。