「は、はい。」
いきなり手を捕まれたから驚いた。
私は平静を保ってないといけないのに…しっかりしなきゃ。

「なんでしょうか。ボス。」
「学校に行ってみないか?莉乃。」
あ。ボスがプライベートになった。じゃぁ私も。
「は?なんでですか?私がなんであんな所に…しかも私3歳でアメリカの大学卒業してるし。」