そして、放課後、春馬は何も喋らずに早く素早く帰っていった





「橘、浜辺に来いよ」





「あ、うん」





そして、美穂は家に帰りすぐに浜辺へ向かった




「あ、来たか」




歩は、美穂よりも早く浜辺に来ていた





「歩・・・早いね」




「まぁな・・・」





『・・・・・・・・・』





二人は少しの間無言になった