そして、部屋に行き、ベッドに寝転がる。

カーテンを少しあけると、翔が何かをしている陰が見えた。

すると、急に翔の動きが止まった。

びっくりした私は急いでカーテンを閉める。

悪いことをしてしまったような感じのドキドキ感があふれる。

「・・・どうしちゃったんだろう、私・・・。」

でも、その理由は今の私には分からなかった。


いや、分かっていたのかもしれないけれど、私は気づかないうちに否定していたのかもしれない。


この気持ちを・・・