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「玉ねぎいっぱいだったねー」
「入れすぎだ。」
それでも二人の器の中身は綺麗に無くなっている。
再びパソコンに向かうコウ。
「でも、こーちゃん全部食べたよー。」
「当たり前だろ、勿体無い。」
「あたし作ったうどん、美味しかった?」
「普通。」
「普通に美味しかった?」
「普通。」
「むぅ……」
それでも平らげたのだから、普通に美味しかったんだろう。
そう自分で決めて、コウに気付かれないようにニヤニヤした。
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