そんな毎日もゆっくり、だけど確実に過ぎていった、、
いつの間にか私達も2年生になっていた…
あやとまなちゃんとは 相変わらずあの時のまま…
なんで怒ってるのかも分からずに、、
それでもいいと思っていた。
クラスも離れたし…
―…ガラガラガラ―…
新しいクラスのドアを開けると見たことのない子ばかりだった。
「あれ?祐…?」
誰だろう…
「やっぱ祐だ!!
男の子が一人近づいてくる…
「石川 鷹彦だよ!
もう忘れたかな?」
「ああ! 4年生のときてんこうした…「そうそう」
私の言葉を途中で遮った、、
「それで、なんでここにいるの?」
「なんでって、気付かなかったか?笑
冬休み終わった時からまた戻ってきた」
「全然気付かなかった〜笑」