そして、検査が終わると
皆が待っていた。
青蘭と思われる幹部もいた。
だから、責められそうで
自然と手が震えて、下を向いた。

でも、麗羅が手を握ってくれたのが
正直嬉しかった。

そして顔をあげると、

琉「総長がお世話になりました。
そして、ありがとうございました。
結翔くんと炎龍の皆さんには
感謝しきれません。」