俺が泣いた日から1ヶ月が
あっという間に過ぎていった。

俺は、休学して麗羅に付き添っている。

麗羅には母さんも父さんもいるけど
二人とも仕事が忙しくて
ずっとは付き添いできないらしい。

でも、仕事の間をぬって
1日30分くらいは見に来てくれてる。

そして、毎日付き添っている俺に
感謝の気持ちをたくさん言ってくれた。

炎龍の幹部も麗羅のお兄さんも
皆見舞いに来てくれてる。

もちろん、皆は学校に行ってる。
ほんとは、炎龍の人たちも
休学したいっていってたけど、
代表一人って言われた。