そういえばこの男子は何故ここにいるんだろう?何故、鍵が空いていたんだろう?今になって、不思議だ。と思い、首を傾げて目を見ると、また眉間にしわを寄せた。
「え、わかんないの?」
そのままの顔でそう言った男子に「は?」と言っておいた。
「は、は?って、は??」
眉間のしわを深くしてそう言ってくるも、なんかムカついたので、無視して出て行こうとしたのに、
「ちょ、あんた名前くらい言えるだろ!?」
怖い顔をしながら慌てる様が面白おかしくて、笑いながら答えた。
「1年1組10番戀木明愛(こいきめいあ)」
「え、わかんないの?」
そのままの顔でそう言った男子に「は?」と言っておいた。
「は、は?って、は??」
眉間のしわを深くしてそう言ってくるも、なんかムカついたので、無視して出て行こうとしたのに、
「ちょ、あんた名前くらい言えるだろ!?」
怖い顔をしながら慌てる様が面白おかしくて、笑いながら答えた。
「1年1組10番戀木明愛(こいきめいあ)」