「…っ誰かって、んんえー、…戀木明愛だとするだろー……???何かを投げたところ???えー、屋上の鍵?だけど?…はしったー、鍵を探しに…ねぇ?ぅわ、やべぇ。じゃなくて、あーーー、屋、上?」

屋上!!!

よーし、よーし。答え出たぞー。

でも、ということはアレだろ?鍵ねぇってこと?…おいおい。

答えだしたけど何?ってことになったし。笑哉意味分からん。

電話するか。と思って手を動かしたら、ちょうど笑哉からの着信があった。