輝side

亮「よぉ〜い…どぉん!」

一斉に走り出す。

一着で、箱に着く。

えっと…ここで引くんだっけ…?

ガサガサカサ

これで…いっか…

カサッ

開くとそこには…

“大切な人”

と書いてあった。

俺は考える前に綾を探した。

なぜか分からないけど、とっさに

綾が頭に思い浮かんだんだ。

輝「……っ!いたっ!」

俺は綾のもとへ走った。

輝「綾っ!来てくれっ!」

俺はなんで“綾”と呼んだんだろう??

なぜか知らないけど



って呼びたかったんだ