「ハナ。俺とずっと一緒に居てくれる?」

そう言って珀斗は私を包みこむ

離れようともがいたけど、力が強くて無理だった

お酒の匂いに混じって、珀斗の香水の匂いと珀斗自身のいい匂い


「一緒だよ?」


「ふふ。大好き。ハナかーわいー。いい匂いする」

香水とかつけてないから、恥ずかしい