だいすきなキミへ

青春・友情

acchan*/著
だいすきなキミへ
作品番号
858316
最終更新
2013/02/18
総文字数
1
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
PV数
1
いいね数
0
あれはいつだったかな。

ヒミツだからねって緊張した声でキミはほっぺにちゅうしたんだ。
そのころのキミは幼くて、もちろん自分も幼くて。


たまに家に来るキミはやっぱりそのころと何も変わってないままで。
キミとはきっと、いや絶対、一生心友じゃなきゃって思ってたし、いまも思ってないといけないはず…なんだけど。

なんでかな。
キミが頭から離れないよ。

でも、なんで彼女ができたなんて言ってくれなかったの。
なんで他の人から聞かされなきゃなんないの。

じゃあ、あの時はなんだったの。思わせぶり?
って思うことばっかり。

しかもキミにとっては初カノ。
悩みとか絶対聞いてやんないんだから。(`・ω・´)


このバレンタインはもしかしたら、史上最悪だったかもしれない。
だって…キミにせっかく渡してもらったのに連絡ないんだもん。

キミにとっては、史上最高なバレンタインだったんだろうな。
コクられて。

喜びたいし、おめでとうって言ってあげたいけど、ごめん。やっぱり素直におめでとう。
…なんて、言えないや。

ごめん。

でも、キミがいつまでも特別な存在であることに、いつまでも変わりはないから。

でも、そう思っちゃう自分も悔しくて今は自分の気持ちに収集つかないや。

だから、いつか自分の気持ちに整理がつく日が来たら、キミにおめでとうって伝えるよ。

心から。

この作品のひとこと感想

この作品には、まだ投票されていません。

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop