「分かんない。」
そう言って私は部屋のドアを閉めた。
「寒い。」
今は12月。寒くて、寒くて私はコートを自分の首もとまで引っ張る。
「学校…めんどくさい。」
ポツリと呟いた。けれどそんな私のか細い声は白い息にのみこまれるだけだった。
私の名前は、如月 亜美[キサラギ アミ]。高校2年生。
さっきいっしょにいたのは私の今の彼氏。2つ年上で大学に通っている彼の名は、拓哉[タクヤ]。この前人数合わせで無理やり連れて行かれた合コンで知り合った人。
お互い付き合ってまだ2週間。でももう体の関係をもっている。
それは付き合ってるから当たり前のことなんだろうけど、正直いって私は彼…拓哉のことが好きかなんて分からない。
告白されたから付き合っただけ。
そう言って私は部屋のドアを閉めた。
「寒い。」
今は12月。寒くて、寒くて私はコートを自分の首もとまで引っ張る。
「学校…めんどくさい。」
ポツリと呟いた。けれどそんな私のか細い声は白い息にのみこまれるだけだった。
私の名前は、如月 亜美[キサラギ アミ]。高校2年生。
さっきいっしょにいたのは私の今の彼氏。2つ年上で大学に通っている彼の名は、拓哉[タクヤ]。この前人数合わせで無理やり連れて行かれた合コンで知り合った人。
お互い付き合ってまだ2週間。でももう体の関係をもっている。
それは付き合ってるから当たり前のことなんだろうけど、正直いって私は彼…拓哉のことが好きかなんて分からない。
告白されたから付き合っただけ。