「…じゃ、80点以下が1枚でもあったら…お仕置」



フワリと軽い茜ちゃんを抱き寄せて、サラサラした髪の付け根…つむじにチュッとキスをする。




腕の中でビクリと硬直したみたい。それが可愛いって思ってしまう。このまま閉じ込めておきたいって犯罪じみた事を思ってしまう…。



「先生? 大好き」

「俺も茜ちゃんの事、好きだよ」




茜ちゃんの耳元で囁くと「ひゃ…!」と小さな悲鳴が上がる。






それから俺たちが付き合ったかは…葵君と後輩の神田の話で…。