「……ざき!神崎!」



「ふぇ!?」



神川君の事を



考えているのに



夢中になっていたら



先生に呼ばれていたのに



気づかなかった。



(変な声だしちゃったよー!!!超恥ずかしい!!!!)



「次は神崎だぞ!」



先生が私の名前を呼んだので



私は慌てて立ち上がった。