ともくんは
口癖のように「死にたい」
「生きてる意味がわからない」
とくちずさんでいた。


なんとゆっていいかわからなかった。

でもこのとき私はいつものように
「私のために生きて」
「私が守るから」
なんて根拠のないことを思う。